副業・兼業人材活用ガイド&お役立ち資料5選(全て無料)

外部人材活用 最終更新日:

近年新しい採用の形として話題を集めている、兼業・副業・フリーランスなどの人材活用。

外部パートナーとして、雇用以外の人材と一緒に仕事を進めることなど、基本的なことはわかるけど…具体的にどんな準備や活用手法があるのかわからないという方も少なくないと思います。

この記事では、兼業・副業・フリーランスなどの外部人材を活用するうえでのポイントをまとめた活用ガイドや、外部人材活用の実態について理解を深める上で役立つ資料を5つ厳選して紹介します。

すべて無料の資料となっていますので、外部人材活用に課題がある方や、これから外部人材の活用を始めたいという方は、ぜひご参考にしていただければと思います。

副業・兼業人材を活用するならAnycrew

Anycrewエージェントプラン

人手不足が叫ばれる中でも、仕事を求めている副業人材・フリーランスは数多く存在します。Anycrewなら、スキルと実績があり、信頼できる人材をご紹介できます。

    Anycrewの特徴
  • 最低発注期間や最低発注金額の制限はなし。柔軟な人材の登用が可能。
  • アドバイスから実行まで貴社の課題に応じた対応が可能な人材を紹介
  • マーケティング、企画、事業開発、営業などビジネスサイドの人材が豊富

詳細はこちらから

目次

①中小企業への「兼業・副業人材」活用推進におけるヒント集

出版元URL: https://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/jinzai/data/kengyo_hukugyo_hintshu.pdf
作成元  :経済産業省 関東経済産業局

どんな資料なのか

こちらの資料は、資料タイトル通り中小企業が兼業・副業人材を活用するうえでのヒントをステップごとにまとめた資料となります。
兼業・副業人材の活用を、経営支援と人材活用支援の2つのステップにまとめて解説しています。

資料概要

  • 兼業・副業人材活用のための初歩的な情報や特徴の説明、ならびに実際に活用するまでのステップの記載があります。具体的な実施施策とそのポイント、ヒアリング例などまで網羅されているので、実際の行動まで落とし込めるのがこの資料を読み込むメリットです。
  • 兼業・副業人材採用のための、人材会社の選定のためのヒントが多く散りばめられています。人材会社のサービス概要や、その特徴なども書かれているため、採用初心者の方にもオススメな資料になっています。

こんな方へおすすめ

  • 兼業・副業人材を登用する前の情報収集段階の方
  • 兼業・副業人材活用検討を具体的なステップで知りたい方
  • 兼業・副業人材採用を行うための、人材サービスの概要を知りたい方

②副業兼業人材活用ガイダンス 2021年度版

出典元URL:https://www.freelance-jp.org/pdf/guidance.pdf
作成元  :フリーランス協会

どんな資料なのか

フリーランス協会が発行している資料で、副業兼業人材活用に関する情報を網羅的に掲載した資料です。

なぜ副業兼業人材を活用すべきなのか、企業目線・社会目線の両方で記載がされており、現在の経営課題を解決するための具体的な手法や、ダウンロードして使用できるツールなども紹介されているので、初めて副業兼業の方へお仕事を依頼しようと思っている方にオススメの資料です。

資料概要

  • 副業兼業とは?副業兼業人材シェアとは?という基礎的な知識や、副業兼業人材の活用のメリットの記載が序盤にあります。人材活用を行う前の経営課題の確認方法や、解決のための人材募集要項のまとめ方と探し方が具体的にあるので、資料内に記載されているツールも使いながら行動を行うことができます。また、副業兼業人材活用には業務委託契約が必要になりますが、その契約のひな形の記載もあるので、契約書類で困ることもありません。実際に副業兼業人材活用を始めたあとのフォローアップやマネジメント方法の記載もあるので、こちらの資料ひとつで、副業兼業人材の活用からマネジメントまで一気通貫の情報を得ることができます
  • 副業兼業人材を活用することで申請できる補助金についても記載があります。 補助金の種類や、申請先のURLなどの記載もあるので、課題はたくさんあるけど資金が…という方にもオススメの資料です

こんな方へおすすめ

  • 副業兼業人材の情報を、ひとつの資料で一から十まで集めたい方
  • 副業兼業の人材をどう探すか、サービス一覧の情報を得たい方
  • 副業兼業の人材を採用するための契約書類を初めて準備する方
  • 副業兼業人材のための補助金情報を知りたい方

③副業・兼業の促進に関するガイドライン

出典元URL:https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000695150.pdf
作成元  :厚生労働省

どんな資料なのか

副業・兼業を社内の福利厚生として企業内で認めるために必要な、就業規則の整備など労務管理の情報をまとめた厚生労働省が出している資料です。

副業・兼業人材を活用する側に向けた資料ではありませんが、受け入れ側の企業としても理解しておいた方が良いポイントが多く参考になります。

資料概要

  • 自社員の副業・兼業を認めるにあたっての就業規則の整備や、届出必要書類2点の具体的な書類内容までの記載があります。また、実際に副業・兼業を自社員が始めてからの労働時間管理の通算方法や管理モデルなどの詳細が記載されています。

こんな方へおすすめ

  • 副業・兼業人材の労務について理解を深めたい方
  • 副業・兼業の自社員への許可を検討中の方

④副業・兼業の現状

出典元URL1:https://www.mhlw.go.jp/content/11909500/000361727.pdf
出典元URL2:https://www.mhlw.go.jp/content/11909500/000361728.pdf
作成元  :厚生労働省労働基準局

どんな資料なのか

厚生労働省労働基準局が2017年に作成した、副業・兼業に関するデータが記載されているのが、こちらのふたつの資料です。
「副業・兼業の現状①」では、副業希望者と就業者の集計数値や、その属性についてのデータが記載をされています。
「副業・兼業の現状②」は、複業(副業)就業者に特化したデータが集計され記載されています。

資料概要

  • 副業・兼業の働き手がどのような人たちが中心なのか、確認することができるのが「副業・兼業の現状①」です。こちらの資料は6ページと少ないですが、データが多く記載されているため副業・兼業での働き手の状況について多くのことを知ることができます。
  • 「副業・兼業の現状②」の資料には、「副業の数」「副業の業種」「副業の理由」「副業の就業形態」「収入状況」など細分化されたデータの記載があるので、副業兼業を行っている方がどのような働き方をしているのか知るのに有用な資料です。

こんな方へおすすめ

  • 副業・兼業に関する就業者数などのデータを探している方
  • 副業の働き手の動機や収入面などの詳細データを知りたい方

⑤新・フリーランス実態調査 2021-2022年版

出典元URL:https://speakerdeck.com/lancers_pr/xin-huriransushi-tai-diao-cha-2021-2022nian-ban
作成元  :ランサーズ株式会社

どんな資料なのか

クラウドソーシングで知られるランサーズ株式会社がまとめたフリーランスに関する調査資料です。この資料でのフリーランスは、4つのタイプ別に分けられており、そのタイプごとにデータがまとめられています。またこちらの調査は毎年実施されており、直近のデータを閲覧することができます。

資料概要

  • 2021年9月30日~10月4日のコロナ渦に集めたデータ、フリーランスの働き方や就業実態や人口・経済規模などを知ることができます。この資料でフリーランスは「副業系すきまワーカー」「複業系パラレルワーカー」「自由業系フリーワーカー」「自営業系独立ワーカー」の4つのタイプに分類されています。タイプごとにデータを見られるのも、この資料の良さのひとつになります。
  • コロナ渦に収集されたデータを元に作成された資料のため、新型コロナの影響がフリーランスの市況環境にどのような変化を与えたのか可視化されています。また、フリーランスになったきっかけや、オンライン普及率、働く障壁などの情報があります。フリーランサーと上手く付き合っていくためにも、こういった情報を知っておくことは重要でしょう。

こんな方へおすすめ

  • コロナ渦での副業・兼業・フリーランサーの就業状況など最新の情報を集めている方
  • 副業・兼業・フリーランサーの働き手として、情報を集めている方

番外編:Anycrewのデータから見る副業人材採用・活用成功のポイント

Anycrewは、フリーランス・副業人材マッチングサービスを運営しています。そのAnycrewの利用データや事例を踏まえて「副業人材を活用すべき理由」「副業人材採用のポイント」「副業人材との働き方のポイント・事例」などをまとめた資料を公開しています。

こちらももちろん無料の資料ですので、是非お手にとってご覧ください。

資料のダウンロードはこちら

この記事の監修者

Anycrew Blog 編集部

フリーランス・複業・副業など個人で働く方と企業のマッチングプラットフォームAnycrewを開発するエニィクルー株式会社のメンバーです。

Anycrew Blog 編集部のその他の記事

    SHARE

    ページのトップに戻る