サラリーマンにおすすめの副業8選！選び方や案件の探し方を紹介

副業・複業最終更新日： 2024-08-28

サラリーマンが副業を成功させるためには、自身の経験や実績、スキルなどとの相性がよい案件を見つける必要があります。まずは、副業の種類を確認し、自身との相性について考えましょう。

本記事では、サラリーマンにおすすめの副業を8つ紹介するとともに、副業の探し方についても解説します。

サラリーマンにおすすめの副業8選

サラリーマンには、次のような副業がおすすめです。

企業の業務支援

サラリーマンにおすすめの副業の1つは、本業で培ったスキルを活かして、他社の業務を支援することです。営業、マーケティング、システム開発、人事、経理など、自身が得意とする分野において、他の企業の業務をサポートすることで、未経験者向けの単純な副業よりも多くの報酬を得られるでしょう。

例えば、営業職での経験が豊富なサラリーマンが、他社の商品やサービスの営業代行を行ったり、マーケティングのスペシャリストがSEOや広告、マーケティング戦略を支援したりすることが考えられます。また、プログラミングのスキルを有する場合は、企業から開発案件を受注することも可能でしょう。

企業のコンサル・アドバイザー

本業で蓄積した知識や経験を生かして、企業へのコンサルティングやアドバイザー業務を行うことも1つの方法です。顧問などと言われることもあり、自身の専門分野と相性が良い企業に対して提言や戦略の立案、課題解決のサポートを行います。

例えば、経営コンサルを依頼できないような小規模な飲食店に対して、飲食業界の経験や人脈が豊富なサラリーマンがアドバイスを行うなどもあるでしょう。また、人事や組織開発に精通したプロフェッショナルが中小企業の人事戦略や組織改革のアドバイスを行うこともあります。

副業にそこまで時間をかけられない人でも、短い稼働時間で価値を提供し対価を得ることができます。

投資

投資は、現金や株券、金などを原資として、価値が上がったときに売却することで差額の利益を得る方法です。

この記事では本業以外で収入を得る方法として紹介しますが、投資は一般的には資産運用であり副業とは見なされないため、副業禁止の会社でも投資は許可をされているのが通常です。

たとえば、株式投資では企業の株を購入し、企業の成長とともに株価が上がったタイミングで売却することで収益を得られます。ネット証券を活用することで手軽に始めることも可能です。

また、不動産投資は、不動産の購入により賃貸収入を得る方法や、買った不動産をリフォームして高額で売却する方法などがあります。

投資で大きいリターンを得ようとすると、リスクも大きくなるため、資産状況やリスクに対する許容度などを踏まえて、自身に適した投資方法を模索する必要があります。

せどり

せどりは、商品を安く仕入れて高く売るビジネスです。店舗やオンラインショッピングサイト、オークションサイトなどから商品を仕入れ、より高く売れる別の場所で販売することで差額の利益を得ます。

商品が売れた際の発送対応や問い合わせ対応などはある程度スピーディーに行う必要がありますが、基本的には夜間や週末など自分の都合の良い時間に取り組める点は、魅力的です。

ただし当然ではありますが、仕入れた商品が売れなかった場合には在庫が残り、損をしてしまいます。市場のニーズを正確に把握し、売れる商品を安く仕入れる目利き力が問われます。

デザイン・コンテンツ制作

アートやデザイン、記事コンテンツなどを制作し、販売または公開することによって収益を得る手段です。最近は個人で制作したデザインやコンテンツをオンラインで公開・販売できる場が増えているため副業としても成り立ちやすくなっています。

特に、サラリーマンが本業で得た知識をもとに企業の依頼内容に沿って記事コンテンツを制作する方法は、多くの方が取り組みやすいでしょう。

代行サービス

代行サービスは、依頼主の企業や個人に代わってタスクを行い、報酬を受け取る仕事です。配達や家事など高度なスキルを必要としないものから、書類作成や経理業務代行などビジネススキルが必要になるものまで種類は様々です。

当然、スキルを問われるタスクであれば報酬は高く、逆に誰でもできるタスクであれば報酬は少なくなります。

データ入力

代行サービスの一種ではありますがデータ入力も取り組まれる方が多い副業の一つです。

内容は、名刺などの書き起こし、ウェブリサーチ、商品情報入力など、クライアント企業が依頼する形式でさまざまなデータを入力する仕事です。

基本的にはパソコンさえ使えれば誰でも取り組める仕事で、空いた時間で好きな量だけとりくめるのがメリットです。一方で1件あたりの報酬は他の副業と比べて少ない傾向があるため、多額の収入を得ることは難しいでしょう。

アフィリエイト

アフィリエイトは、広告主の商品やサービスをウェブサイトやSNSで紹介し、購入された際に報酬を受け取る仕事です。主にブログやSNSを用いて商品をPRします。

在宅で柔軟に作業でき、本業と両立しやすい特長があります。ただ、2023年現在では、ライバルが非常に多く、大きな収益を得られる人はわずかです。報酬は成果に応じて変動するため、積極的に情報収集や効果的な宣伝方法を模索することが成功の鍵です。

マーケティングスキルを伸ばす目的でアフィリエイトを行うのも効果的です。

モニター

モニターは、新製品やサービス、アプリなどを試用し、その使用感や感想をフィードバックする仕事です。企業や調査機関からのモニター業務の依頼を受け、製品やサービスのレポートを提出します。

多くのモニター業務は自宅で行えるため、本業と両立しやすく、効率的に取り組むことができます。報酬は依頼内容やプロジェクトによって異なりますが、企業へ訪問が必要なものは数千円～数万円程度と高単価です。

アンケート回答

アンケート回答は、企業や調査機関から送られてくるアンケートの質問に回答し、報酬を得る仕事です。自宅や外出先で手軽にアンケートに回答できるため、本業と両立しやすいでしょう。

また、予想以上にスケジュールが切迫したときはアンケート回答の休止も可能です。報酬は回答数やアンケートの種類によって異なりますが、数十円～数百円程度が相場です。

高収入を得ることよりも、手軽におこづかい稼ぎをするようなイメージで取り組むとよいでしょう。

サラリーマンが副業を選ぶ時のポイント

サラリーマンが副業を選ぶ際は、報酬の金額や本業に影響がないかどうかなどを主軸として、次のポイントを押さえることが大切です。

本業のスキルや経験を活かせるか

サラリーマンが副業を選ぶ際に重要なポイントの1つは、本業で培ったスキルや経験を活用できるかどうかです。本業で身につけた専門知識やスキルが副業に応用可能であれば、報酬も得やすくなるでしょう。

特に営業、マーケティング、プログラミング、デザインなど業務を切り出しやすいスキルがあれば、それらを活かした業務が適しています。また、自らの得意分野を生かせる副業は、モチベーションを高く保てるでしょう。副業選びにおいては、自身のスキルセットを最大限に活かせる仕事を見つけることが成功の鍵となります。

本業に悪影響が及ばないか

サラリーマンが副業を選ぶ際に考慮すべきなのは、本業に悪影響が及ばないかどうかです。例えば、金融業務に携わるサラリーマンが投資活動を行う場合、金融商品取引法や業界の規則により一部の取引が禁止されています。

法令や業界ルールに違反すると、本業に悪影響が及ぶ可能性があるため、まずは勤務先の規程や業界の法令を確認し、本業への影響について確認することが大切です。

会社の規定に違反しないか

サラリーマンが副業を選ぶ際は、本業の会社の規定を確認することが重要です。

具体的には、副業の禁止や競業避止が課せられていて、違反があった場合は懲戒処分になる場合があります。また、本業の業務に支障をきたすおそれがある場合も制限されることが一般的です。会社ごとに異なる規定があるため、副業を始める前に企業の人事や労務部門に相談し、許可を得るか、あるいは黙認されるかを確認することが必要です。

サラリーマンの副業の探し方

サラリーマン向けの副業案件は、次の方法で探しましょう。

副業マッチングサイトを利用する

副業マッチングサイトは、フリーランスや副業の希望者と企業をつなげるマッチングサイトです。案件の報酬や期間、業務内容などが細かく記載されているため、自身のスキルやスケジュールに合った案件に応募できます。

Anycrew（エニィクルー）は、リモートや在宅ワークが可能な案件が充実しており、週1日からの柔軟な働き方が可能です。様々な職種の案件が揃っており、幅広いスキルや経験を活かすことができます。スタートアップ企業の案件にも参加でき、高単価のITコンサル系案件も提供されています。FacebookかGoogleアカウントで登録し、プロフィールやスキルを入力した後に案件に応募するか、スカウトを受けることで副業案件の受注が可能です。

Anycrewは未経験向けの案件よりもスキルや経験が必要な案件が中心のため、本業で培ったスキルや経験を活かしたい方に最適です。